昨日は月曜なのに（だから？）こんなイベントが！フラメンコ達も歌う「サエタ」。
場所は Iglasia de Los Gitanos（イグレシア・デ・ロス・ヒターノ）ヒターノたちの教会。
うちの近くにあるのでクラスの後に行きました。
こんなイベントがあるのもSemana Santa (セマナ・サンタ) が近づいている証拠です。
Saeta (サエタ）はカトリック教の宗教をテーマにした歌。
他の地域にもあるのですが、アンダルシア地方のサエタは特別。
Saetero (サエテロ）サエタ専門の歌い手 の他に、フラメンコ達の中でもサエタを歌う人がいます。
彼らの歌うサエタはフラメンコのマルティネテやセギリージャというタイプの歌がベース。
昨年から始まったイベント。きっと来年もあるのでセマナ・サンタに来る人は要チェック。
昨日はフラメンコの Cantaores (カンタオーレス）歌い手の四人と Copla (コプラ) の歌手が参加。
トップバッターの一番若い子も頑張りました。
彼はフラメンコ。そして友達の甥っ子。
おじいちゃんも有名なセビージャのカンタオール。
家族みんなとってもフラメンコ。
礼拝堂に響き渡るサエタ。
私たちが一番好きだったのは最後に歌った Jerez de la Fronteras の女性の歌い手さん。
身体全部を使って声を出して歌う彼女。
礼拝堂に観客の Oleeeeee の声が上がり…
迫力満点でした。
帰りは偶然にも 近所の教会の Paso (パソ）の練習に遭遇。
コロナで２年間ずっとセマナ・サンタがなかったのでみんな気合が入っています。
本番はもうすぐ✨
だんだんセマナ・サンタの雰囲気が街中に広まっています。
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