通常、 スペイン・セビージャ のセマナサンタの2週間後には フェリア があります。
今週はいつもだったらフェリアの真っ最中。
セビージャ では「フェリア・デ・アブリル」と呼ばれ、これまた世界中で一番有名。
でも今年2021年度も昨年に引き続き、コロナの影響でフェリアは中止です。
あ〜ぁ、 しけちゃった …
イルミネーションや装飾の向こうに、ヒラルダ(教会の塔)が見えます。
唯一、市役所が少しでもフェリアの雰囲気を出そうと、街の数カ所に照明や装飾を設置。
これからフェリアの週!
街に繰り出そう〜!
とみんな気合いを入れていましたが、コロナの状況が悪化したとのこと。
直前にまたもやバルやお店、レストランなどの夜8時以降の営業不可の規制が発表されました。
「フェリア命」が多いセビージャの人たち。
文句ブーブー。
しけちゃった フェリア もどき 😅 です。
フェリア もどき 探検隊
市役所の前のプラザ・ヌエバに出店が並びました。
フェリア用のドレスや花、扇、マントンなどが売っています。
入り口が決まっていて、熱を測ってから入るようになっています。
手の消毒も義務。
順番に列に沿って店を回らないといけないこともあって、あまり活気がありません。
な〜んて、私がショッピング嫌いだからかもです(笑)
プラザ・ヌエバを囲んで出店が並びます。でも、し〜んとしている感じ。
市役所の裏側のプラザはなんとなく盛り上がっていました。
でも今日から夜8時に全てが閉まるので落ち着いて楽しめません。
チラチラっとフラメンカの格好をしている人を見かけましたが、少数派。
フラメンカの格好?とはフェリアのドレスを着ていること。
「フラメンカ」と言いますが、
帰り道
週末なのにいつものセビージャより静かな感じ。
フェリアもどき探索隊、帰路につきました。
いくつかのピソがバルコニーから フェリア の飾りをしています。
ちょっとでも フェリア を楽しもうという努力。
昨年2020年は完全に強制自宅自粛でした。
今年は少しはマシなのですが、やっぱり寂しいです。
カセタの飾りをしたり、バルコニーでセビジャーナスを踊ったり。
工夫してフェリア意欲を燃焼した人がいっぱいました。
来年フェリアがあったら反動ですごいことになりそう。
みんな気合いが入っています。
来年の準備は今から!
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