3月29日はおばあちゃんのお誕生日。大正4年生まれでした。
西暦でいうと、1915年だそう(グーグルよ、ありがとう✨)
もう亡くなってしまってから何年も経っていますが、
お誕生日だけでなくいつもおばあちゃんのことを思い出します。
お料理をするとき。
花が咲いているとき。
サボりたいなーと思うとき。
どんな時でもおばあちゃんが私の中に生きています。
よくおばあちゃんが言っていたこと。
はぁ〜っ?と最初は思っていた小さい時。
何回も聞いて、
明日に予定していたことでも今日やりとげてしまえば、
またもっと時間をうまく使える。
可能性が広がる。
という働き者のおばあちゃんのモットーだとわかりました 👏🏼👏🏼👏🏼
戦後、5人の子供が小さい時におじいちゃんは亡くなりました。
私の母は次女で12歳くらいだったとか?
一番したの次男、わたしのおじさんはまだ赤ちゃんだったそう。
女の子3人、男の子2人を一人で育てた強い人でした。
椿探し
ふと、おばあちゃんが大好きだった椿があるのでは?
と思いついた場所があったので探しにいきました。
Jardin de Murillo(ハルディン・デ・ムリージョ)や Parque Maria Luisa (パルケ・マリア・ルイサ)などはガイドブックに出てくる有名な場所。
でも私が行ったのは Huerto del Rey Moro (ウエルト・デル・レイ・モロ)
「ムーア人の王様の果樹園」
ここに入るたびになぜかすごく不思議な気持ちがします。
長い歴史がある隠れた宝石です。
約5,000平方メートルの面積を持つ果樹園で、15世紀後半から16世紀初頭にかけて建設されたそう。
考古学によると11世紀から17世紀にかけて、園芸などに関係してきた場所だそうです。
見逃せないのがこのイチジクの木。
樹齢500年以上。
いつみても神秘的。
子供達がこの木に登るのが大好きです。
奥に入ると樹々が茂っています。
細い道をちょっと進むとコミュニティーの人がやっている野菜や花の畑があります。
でも椿は見つかりませんでした。
私の勘は大外れ〜
あると思ったんですけど 😅
スタジオに行く時間になったので諦めました。
ま、しょうがないです…
スタジオはすぐ近く。
5分もかかりません。
プラザを通り抜けて、コラロン(コンプレックス)に入ります。
もうちょっとでスタジオのドア、というところでふと目に着きました。
え〜!あるじゃん!
私を待っていました。
それも隠れて一つだけ。
他はみんな枯れていました。
毎日スタジオに来てるのに、気がつかなかった?
お馬鹿なわたし。
枯れているということは今まで咲いてたはずなのに。
どうやって見落としたのでしょう。
こんなに近くにあったのに。
気がつかないなんて。
リピート・アフター・ミー。
超お馬鹿なわたし〜
あ〜このパターン…参りました〜
大切なものは結構ちかくにあるんですよね〜
幸せを見逃すのも気がつくのも自分次第。
おばあちゃん、またまた深い学びをありがとう。