このところ夜遅く、朝早いパターンが続いていました。
そこで、今朝は起きた瞬間から「今日は シエスタ する」と決めていました(笑)
Siesta (シエスタ) お昼寝 はスペインで昔からある習慣。
でも実はイタリアが発祥地で、ラテン語の Sexta から来てるのだそう。
さすが古ローマ人。
お風呂からフィエスタから、何から何まで娯楽のプロたちでした。
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実際はこんな感じ
スペインでは今でもお店などの開店時間は、だいたい午前が9時から2時まで。
午後は16時や17時から20時とか21時位までとなっています。
その2〜3時間の休み時間の間に本当にシエスタ(お昼寝)を皆さんするのでしょうか?
実はそうでもないよう。
![](https://artelavida.com/wp-content/uploads/2021/03/sofa-300x158.jpg)
本気にシエスタするより、
昼ごはんを食べた後テレビやSNSを見てリラックス〜
という感じだそう。
最近は街の中心では、1日中開いているお店も結構あります。
私は普通シエスタをしません。
やることが多すぎて暇なし(汗)
でも、するときは本気です。
全部のペルシアナ(雨戸)を閉めて、部屋を暗くして寝巻きに着替えてシエスタ!
でもベットじゃなくてソファーで。
マリード(旦那)くんはシエスタのプロ。
いつもこう言っています(笑)
![](https://artelavida.com/wp-content/uploads/2020/12/icon_javier-e1608188590728.jpg)
今日はマリードくんがリハーサルで Moron de la Frontera にお出かけしたので、ソファーを独り占め!
気合いを入れてのシエスタです 😂
![](https://artelavida.com/wp-content/uploads/2021/03/sofa_for_me-300x158.jpg)
パワーナップとの違い
アメリカでは「パワーナップ」という寝方があります。
仕事の効率を上げるためにちょっと寝ること。
実は私はパワーナップのプロ。
5分とか10分グッと寝てまた再起動。
もちろん座ったままとかで。
得意です。
でもパワーナップはシエスタとコンセプトが全然違います。
短時間にガッと寝て、リカバーするのがパワーナップ。
数時間にわたって体も頭もリラックスさせるのがシエスタ。
シエスタの方がやっぱり魅力的です。
よくアンダルシア・ヨガとか冗談で言ったりもします(笑)
シエスタ をすると思い出すこと
昔から、シエスタは農家などで働く人たちに勧められていた休み方だそう。
食べたものを消化するため。
午後も頑張って働くため。
特に夏の暑い時間を避けるためにも大切です。
ふと、小さいとき毎年夏にいっていた南の島を思い出しました。
![](https://artelavida.com/wp-content/uploads/2021/03/beach-300x169.jpg)
父の出身地だった種子島。
毎日、朝早くからおじいちゃんは海へ。
おばあちゃんは自分の畑や親戚の田んぼへ。
町内会のサイレンと音楽が朝、昼、夕方に鳴るリズム感のある生活。
12時にはご飯を食べてみんなお昼寝。
私たちもお昼寝しないと海にいかせてもらえませんでした。
というか、「この時がいちばん暑い時間で日射病になるから〜」
とおばあちゃん。
![](https://artelavida.com/wp-content/uploads/2021/03/summer_break.jpg)
海は3時とか4時までダメ。
お昼寝時間はずーっとウズウズ…
早く海に行きたい気持ちをガマンしたのをよく覚えています。
なーんだ。
小さい時からシエスタしてたじゃん(笑)
気合いで 久しぶりシエスタ
午後17時半。
雨戸をしめて部屋をくら〜くしました。
外は快晴であったかいけど、家の中は寒い感じなのでヒーターをつけて毛布をかぶって…
最高!
それではおやすみなさ〜い。
南の島の夢、見れるといいな。
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Cat on a sofa photosforyouによるPixabayからの画像
Sofa with a light *chappy*さん photo-ac.com
いらすとやillustrations irasutoya.com