今日の3月3日の ひな祭り、国際女性デー(3月8日)など3月は女子パワーがあがる月!
「ひな人形おにぎり」を作ろうと思っていたのですが、変更。
せっかくスペインに住んでいるので「ひな人形ボカディージョ」にすることにしました〜(笑)。
作りながら女子パワーについて考えてみたいと思います。
ひな人形ボカディージョに使うものを用意。
ひな祭りは皆さんご存知のように飾り物、食べ物、意味など全部含めて素敵な行事です。
海外にいても毎年3月3日には「今日は ひな祭り 」と必ず意識しています。
女の子の成長をお祝いするおめでたい行事が昔からあるなんて、世界中には驚く人が沢山いると思います。
だっていまだに、どこにでも女性への差別はいっぱいあるからです。
性的嫌がらせの他にも、稼ぎ、地位、権利などにも差別があります。
まだまだ男性と同等であるとは言えません。
でも何年間も、いろんな分野で女性の活躍がみられています。
ただ「女性虐待・家庭内暴力」などが社会問題になっています。
スペインもアメリカもそうです。
日本もきっとあることでしょう。
CONTENTS | もくじ
「今だから話そうシリーズ」
まずはパン〜角を切って三角を作ります。
わたしも20代の初期に被害者になりうるところでした。
それは若くして結婚したアメリカ人、バツ旦那①が原因。
(わたしが「バツ」ではないのでこの表現でいかせていただきます・笑)
結婚してから、だんだん人が変わっていきました。
というか、本性が現れたのですね。
この順番でことは悪化していきました。
- 嫉妬
- 束縛
- 脅し
- 暴力的行為
性別に限らず、誰にも合わせたくない。
女の子の友達からわたし宛に電話がかかってきても切る。
学校のクラス以外のことは何もしたらダメ!
などから始まり、壁にパンチで穴を開けたり、
ナイフを手に持って脅したり…してましたね〜
(と今は人ごとのように思えますが… 😅 や、でも怖かったっす。)
もちろん最初からこのようになるのを見抜けなかったのはわたしの責任。
そして、若すぎ & ナイーブでした。
まだ大学生だったし。
アウトがいっぱい(反省!)。
プロセスターキーハムとチーズの層。
ある日、わたしのゲイの友達が重いものを運ぶのに家までついてきてくれたことがありました。
すると、アパートから裸足とシャツ無しで駆け出してきて、アーミーナイフをぶんぶん振り回して怒鳴ってきました。
友達と一緒に急いで車で逃走!
可哀想にわたしのゲイ・フレンドは
と半分ビビり、半分苦笑いしてました。
超怖かったけど、最後にはその状況を思い浮かべながら二人で笑っちゃたので、精神的ショックは薄れました。
ま、能天気の良いところです。
でもそこですぐに家を出ることにしました。
迷いなく。
卵の薄焼きとチョリソーの層。
どこに住むか、どうやって住むかも何もわからなかったけれど、命あったらどうにかなると思ったので一気に離婚。
入籍後、2年も経ってなかったです。
ご存知の方もいると思いますが、アメリカの永住権のグリーンカードは2年間はテンポラリー、仮です。
2年経って、面接があってから本格的に本当のグリーンカードがもらえるのです。
でも、グリーンカードのために結婚したわけでもない。
絶対にそんな状況にいたくない。
永住権なんてどうでもよかったので、それもわたしを引き止める理由にはなりませんでした。
そして2年が経過、面接に一人で向かいました。
あー、仮グリーンカードをとられて日本に帰国か〜。
大学継続するのにまたビザ取らなきゃな〜。
などが頭にありました。
しかし!
全てをありのまま説明したら、びっくりしたことに
「大変だったね〜可哀想に〜」
と慰めていただいた上、本格的なグリーンカードを発行してもらえました。
まだ90年代の始まりだったからでしょうか?
でも、誠意と正直さはやっぱり伝わるものだな〜と思いました。
あの時に、行動に出ないで精神的虐待や暴力を我慢していたら人生が大きく変わっていたと思います。
トレランス ゼロ 〜 絶対に許さないこと
卵の薄切りときゅうりの層(きゅうりの薄切りに塩を振って少しおき、すすいで水気をとってから使います)
つい最近、SNSで発信するための「女性虐待・家庭内暴力反対」のプロモーション・ビデオを撮ってくれと知り合いに頼まれました。
マリード(旦那)くんも一つ。
わたしもスペイン語で頑張って一つ作りました!
普通に喋るのはいいけど、ビデオって緊張しますよね(笑)。
スペインでも「女性虐待・家庭内暴力」はすごく問題になっています。
殺人事件も起こっています。
アメリカにもニュースになるものから、ならないものまで沢山あります。
もちろん加害者が100%悪いのですが、被害者や目撃者が無言でいることが原因でもあると思います。
子供がいるから、生計を立てられないから、逃げられないからなど。
ケースバイケースで理由はあると思うのですが、わたしは「Get the fuck out」派です。
悪い言葉で失礼!
でも本心&本気です。
すぐにでもその状況から脱出しないといけないと思います。
コミュニティーには探せば絶対に助けてくれる組織があるはず。
はっきり言って、警察はあんまり当てにならないです。
これはまた他の経験からの個人的な意見ですが、本当。
我慢せずに少しでも精神的虐待や暴力があったら、行動に出ましょう。
まずは親しい人に相談。
逃げる。
家を出る。
助けを求める。
絶対なんとかなるから!
日本ではD Vの呼び名でDomestic Violenceの定義が定着しているようです。
YouTubeで日本の夜逃げ引越し屋さんの話を聞いたことがあります。
(9:15から。英語のレポートですが、インタビューに答える人は日本語です。)
そういうのもありますね。
今ちらっとGoogle検索したらこういうのもありました。
何しろ行動です。
ひな祭り、国際女性デー
パンの先っぽを切って、うずらのたまごで顔、海苔で髪、飾りもなんとなく適当にインスピレーションで(笑)。
他に黙っていてはいけないこと。
それは差別に対して。
少しでも許してはいけないと思います。
つい「しょうがない」と思いがち。
でも自分のためだけではないのです。
これから成長して、活躍していく女子たちのためにも沈黙は破りたいものです。
もちろん一人で、それも1日で社会を変えることは無理。
でも、メンタリティーはまず自分から変えるもの。
差別を「差別だ」と見極められるだけでも第一歩です。
3月8日の 国際女性デー などで女性への認識や謙遜心が世界中で高まっていくといいです。
当日にSNSなどで国際女性デーに関する 写真アップや一言などを書いて見るとよいかもですね。
きっともっと認識が広がっていきます!
ちなみにセビージャには私たちの知り合いあいが運営している組織、Fakali(ファカリ)があります。
ジプシー(ヒターノ)の女性たちを支援し、平等を求める活動をしています。
少しずつ社会や本人たちのメンタリティーを変える努力もしています。
スペイン語に興味のある方は是非読んでみてください。
おまけの「今だから話そうシリーズ」
茹でたカリフラワーをビーツの汁につけてみたら綺麗な桜ピンクになりました。桃の節句!
わたしは二人姉妹の次女。
父(オジジ)は2番目に男の子を期待していたそう。
ちょっと!笑ってる?
あんたたち、どんな親かい?
とよく思ったものでした。
そんな父(オジジ)はいろいろ事情ありで、わたしが15歳からの15年間は行方不明でした。
(またいつか「今だから話そうシリーズ」しますね。笑)
わたしが30代になった15年後に父リバイバル!
オジジはアメリカに通うようになりました。
ほとんど一緒に住んでいる状態でした。
小さい時に過ごした時間よりも断然に濃くて良い質の時間を過ごせました。
ある日のこと、小笑い気味にブツっと、
ちょっと複雑。
でも、素直に嬉しかったです。
ま、亡くなる前に仲良しになれたし、認められたからよしとしましょうか(笑)。
はい、「ひな人形ボカディージョ」できました!
橘はブロッコリーで。うっすりほっぺの赤いのと口もビーツの汁でつけてみました。ぼんぼりはラディッシュ。
世界中のみんなが使っている emoji (絵文字)のひな人形 🎎 。
意味を知っている人は少ないことでしょう(笑)。
S N Sで伝えてみようと思います✨✨✨
ひな祭り、国際女性デー にも使われる絵文字になるかも!?
おまけはこの方々!
三人官女と五人囃子さんたちです。
あ、今はっと思った。
桜と橘の位置が間違ってるかも?
ご愛嬌で、お許しを!
お疲れ様でした〜
お義母さんは三人官女は「フラメンカ」だと断言していました(笑)。そういえば…フェリアを思い出します!
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