話が超前後してますが、この夏最初のバカシオン前に マラガのフラメンコな街 に行ってきました!
Casabermeja (カサベルメハ) というセビージャからは車で2時間弱の小さな街。
高台にあって坂が多いです。
フラメンコ愛好者がいっぱいのペーニャがあります。
夏の大きいフェスティバルも二つあり、
そのうちの一つ Festival de Cante Grande de Casabermeja は今年52周年✨
今回はそのお仕事をいただいて行って来ました☺️
何度も行ってる Pueblo (プエブロ)街 ですが…
通常はマリードくんのお仕事の付き添い。
でも、今回は自分のお仕事だったのでドキドキワクワクでした
ありがたや、ありがたや
会場は地元の学校の校庭。夏のフラメンコのフェスティバルではそういうの多いです
不思議な植物
ところで、行くたびに不思議に思っていたことが一つ。
道にまかれているこの植物はなんでしょう?
ミントのような匂いがふんわりと漂います
そこで、今回初めて地元の人に質問してみました ♀️
あれはなに?ミントですか?なぜ?
No es hierbabuena. Se llama “maltranzo” con “Z”.
Se viste la calle con “maltranzos” para el Corpus.
También para el dia del festival, rocían todas las calles
y los foros del festival con “maltranzo”
pero la gente del pueblo dice “maltranto” con “T”.
早速、地元のPepeさんが詳しく説明してくれました!
正式にはこの植物、Mastranzo (マストランソ)
後からGoogleしてもパッと見つかんなかったのはそのせい
そのうえ、Pepeさんによれば…
プエブロの人たちは”Z”の代わりに”T”で発音。
Maltranto (マルトラント)というそう。
Corpus Cristi (コルプス・クリスティ) 聖体の祝日 は毎年6月くらいにあります。
その時の4日間は「マルトラント」が大活躍 ✨
もちろん、フェスティバルの時にも!
道にも会場の席と席の間にも撒きちらされ…
「マルトラント」は皆に踏まれ本領を発揮するわけです
舞台に上がる直前。「マルトラント」のアロマセラピーでそんなに緊張しなくてすんだかも
マラガのフラメンコな街 は 五感全てを刺激してくれるわけです
ちなみに動詞の Rociar は「吹き付ける」とか「まきちらす」と
なんか素敵な動詞〜 ✨
Pepeさんご説明ありがとう!
Es una planta aromática.
Creo que es la familia de la hierbabuena
y crecen en los arroyos donde hay humedad”
アロマチックで Hierbabuena (ジェルバブエナ)や Menta (メンタ)に似ているミント系な植物
Arroyos (アロジョス)小川 がある Humedad (ウメダッ) 湿気 の多いところで育つそう。
そういえば来る時はほとんどいつも夏
だからこの マラガのフラメンコな街 は訪れるたびに「マルトラント」
みんなを迎えてくれるのですね。
カサベルメハの朝日を拝む
カサベルメハ恒例…
お仕事後はフィエスタでまた朝になっちゃっいました
証拠写真
ここに来るたび必ず朝日を拝むことになります
そして、やはり高台なので朝は特にいつも風が吹いています。
朝も続いていい匂い!
フィエスタ後の Mollete Antequerano (モジェテ・アテケラーノ)という、この地域のパンで作ったトスターダ最高!
さあ、もう一回おさらいしましょう。
Maltranto (マルトラント)プエブロでの呼び方 = Mastranzo (マストランソ) 正式名
良いお勉強になりました
お仕事もうまく行って一件落着✨
また素晴らしい Vivencia(ビベンシア)生きていく中の経験 が一つ増えました。
¡Gracias a la vida! ありがたいです✨
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