スペインのバレンタインデー はアメリカほどではないですが、「恋する人たちの日」(Dia de Los Enamorado) といって、ある程度は主流のイベントになっています。
人によってはお花やプレゼントを送ったり、S N Sで大事な人へのメッセージなどを投稿しています。
でもアメリカみたいにチョコレートやケーキがガンガン売れ、レストランの売り上げもバクあがり、みんな一気に太る(笑)という感じではないです。
日本では今でも女の子が好きな人にプレゼントして告白をする日でしょうか?
昔はそうでしたよね?よかったらコメントで教えてください。
なんだかスペシャル
何年も洗脳されてきたわたしは(笑)やっぱりアメリカ流 のりのりバレンタインデー が恋しくなるので、なんかスペシャルなことをしたくなります。
ということで今回は朝からこれ。
マリード(旦那)くんからリクエストが入っていた、中にチョコレート(キンダーブエノ)が入っているクロワッサンを作りました。
超簡単。
ハートの形にしたかったのですが、どうでしょう(笑)?
反省点は!生地を自分でつくればよかったです。
お手軽で、パイに近いのでサクサク感はバッチリ。
でもふわふわ感が足りなかったと思います。
ま、美味しかったとマリードくんは大満足。
よしとします。
スペインのバレンタインデー に タペアール!
生地を作らずにサボった理由は、昼からお義父さんとお義母さんと四人でセビージャをお散歩&タペアールする約束をしていたから。
お義父さんとお義母さんと一緒に遊びに行くのは大好きです。
でもこの1年ずっと、彼らはコロナの影響であまり外出していません。
そこで今日はスペシャル!( スペイン バレンタインデー だし〜)
コロナがない普通の状態の時は、夜中まで一緒にフィエスタになることもよくあります(笑)。
マリードくんと同じでお義父さんも歌い始めると止まらないので、フィエスタでも大人気な存在。
ただ今はまだ制限があり、夕方6時にバルもレストランやお店も全て閉まってしまいます。
夜10時には門限もあるのでフィエスタはおアズケです。
でもシンデレラタイムまで楽しみます。
天気がいいだけで幸せになるのは私だけでしょうか?
青い空をバックに歴史ある建物やオレンジの色がキラキラしていっそう映えます。
日陰は寒いのでやっぱりコートは置いていけませんが、さすがセビージャ。
陽が当たるところでは暑いくらいです。
まずは恒例のセルベサ(ビール)で乾杯。
(お義母さんはコカコーラですが…)
こちらではセルベサを皆さん水のように飲みます。
実は水やコーラより安いです(笑)。
通常、だいたいボトル水1.5ユーロ。セルベサ1.3ユーロとかです。
セントロ(街の中心)とかだと水2ユーロ、セルベサ1.5ユーロとかも余裕であります。
最初のバルではちょっとだけつまみました。
その後、セビージャの昔の話、セマナサンタの話、フラメンコの話などをしながら、サンタ・クルス街に向いました。
普通は旅行者たちでいっぱいですが、コロナの影響で地元の人がほとんど。
私たちもたま〜に旅行者たちに紛れながら歩く魅力ある地区。
何度きても素敵な発見があります。
次のタパペアールの場所はこちら、私たちのお気に入りの一つ。
昔のままのバルのインテリアがセビージャって感じで大好きです。
そしてここでは、わたしとお義父さんはワインに切り替えました。
タパスもいろいろ頼みました。
よく、テーブルではタパスは頼めない、メディアとラシオンのみとか、タパスはバーラ(カウンター)でだけ、という場合があります。
タパスを頼んでいろいろ楽しみたい人は最初にタパスはテーブルでも頼めるか尋ねましょう。
ここでは大丈夫でした!
場所によっても量が違うのでこれは私たちがなんとなくこんな感じ〜と思っている目安です。
メディオラシオン:だいたい2−3人でシェアして食べる量。
ラシオン(プラトともいう):だいたい5−6人でシェアして食べる量。
家族総勢で出かける時は妹さんと旦那さんを入れて大人が6人なので、プラトのものをいくつか頼み、あとは一人ずつタパスを1−2個頼むみたいな形にしています。
注:こちら神戸牛と書いてありました(本当かい?)。美味しかったけど、日本で食べる神戸牛とは比べものにならないです(笑)。
ポストレ(デザート)探し
お腹がいっぱいになったら、カテドラル (大聖堂) やヒラルダの塔を見ながらお腹にポストレ (デザート) のスペースを作っていきます。
セビージャセントロでスペインならではのスイーツが食べれる場所はこちらがお勧め:
オチョア (Confitería Ochoa)
カサ・ロブレ (Casa Roble)
*レストランもありますが、この店舗はスイーツのみ。
など、地元の人たちも行く人気のお店です。
ラ・カンパーナが一番の老舗。
場所のせいもありますが、カサ・ロブレはちょっとお高いです。
(ArteLaVidaのVlogで、カサ・ロブレの店内がチラッと覗けます。2:44 のところ)
今回はどうしてもベラドール(外の席)に座りたかったので、素敵じゃないけどアウトセルビシオのここに来ました。
特に特別なスイーツがあるわけではないですが、セタのすぐ下あたり。
人ウォッチングとか待ち合わせには便利です。
もしAuto Servicioと書いてあるところがあったらずーっと座っていてもウェーターさんは来てくれません(笑)。
テーブルを拭いてくれたりはしますが、注文は自分でカウンターに行ってしましょう。
ちょうどもうすぐ6時。
スペインのバレンタインデー , 今日はこれでおしまいですが、大好きな家族と一緒に過ごせた良い日となりました〜
「生きているスペイン語」投稿で、スペイン バル巡り 便利な単語70個!(飲み物編)をあげました。
旅をするにも、暮らしにも便利だと思います。よかったら後で覗いてみてください!
次はスペイン バル巡り 便利な単語 食べ物編を投稿予定。またセビージャの様子、スペインの習慣などもご紹介していきます。
お楽しみに〜
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いろんなバルに少しずつと立ち寄り、タパスを食べ歩くこと。もちろん飲み物も。通常はセルベサ(ビール)が多いです。夏はティント・デ・ベラノ(赤ワインと炭酸を混ぜたもの)も大人気。